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第2回レトロ印刷トライアルの募集がはじまりました!前回100点もの作品が集まり、展示販売させていただきました。
ご参加いただいたクリエイターの方々、
また展示に足を運んでくださったお客さまのおかげで
スタッフも知らなかった新たなレトロ印刷の魅力を発見でき、
とても素晴らしい展示となりました!
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第二回となります今回のテーマは「混ぜる」!
レトロ印刷のインクは水性のため、重ねて印刷すると混色するという
ならではの特徴からテーマを決めました。
ご自身なりの「混ぜる」の表現をしていただければなんでもOK。
あなたは何と何を混ぜますか?
ぜひレトロ印刷でトライアル(=試行)してください!
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ご参加お待ちしております!
…とは言え、レトロ印刷のデータの作り方は難しいとのうわさ。
そこでレトロ印刷のデータの作り方をまとめてみましたので、
ぜひ、参考にしてみてチャレンジしてください!
※あくまでもひとつの例です。データの作り方はたくさんあります!
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レトロ印刷のデータの作り方
今回データづくりに使用したのはIllustratorです。
まずはアートボードを作りましょう。
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今回データづくりに使用したのはIllustratorです。
まずはアートボードを作りましょう。
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ポストカードサイズは148×100mmですが、
それよりタテヨコそれぞれ6mm大きい154×106mm(塗り足し)の
アートボードをつくります。
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そして、148×100mm(仕上り)でガイドをつけましょう。
その内側に仕上りサイズよりもタテヨコそれぞれ6mm小さい
142×94mm(印刷安全範囲)のガイドも付けておくと安心です。
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塗り足し:断裁の際にズレて余白が出ないようにつける予備部分です。
仕上り:実際の印刷物のサイズです。印刷安全範囲:範囲外にあるデザインは断裁のズレで切れる可能性があります。
さて、設定したアートボードにデザインつくっていきましょう。
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レトロ印刷の印刷見本「あそびかたろぐ」を参考に
なんとなく使いたい色を2色選びます。
あとで変更可能なので、思い悩まず気楽に選びましょう。
デザインはこんな感じです。
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なんとなく使いたい色を2色選びます。
あとで変更可能なので、思い悩まず気楽に選びましょう。
デザインはこんな感じです。
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スウォッチをつくりましょう
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インクが決まったらそれっぽい色を作ってスウォッチに登録します。
スウォッチの名前を最初に選んだインク名にしておくとわかりやすいです。
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スウォッチの名前を最初に選んだインク名にしておくとわかりやすいです。
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ここで大事なポイント!
スウォッチを登録する際、[グローバル]の項目にチェックを入れておきます。
使用する2色分のスウォッチができたら、
この2色のスウォッチのみで色を付けていきます。
濃度を調整しましょう
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スウォッチに登録することで、[カラー]で作った色の濃度が
パーセンテージで編集できるようになるので、
印刷見本を見ながら自分の出したい色のパーセンテージに
合わせて色をつけていきます。
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画面上の見え方と印刷見本の色味は異なります。
印刷見本を信じてください~!
混色したい部分は[乗算]をかけてイメージをつくりましょう。
混色イメージを確認できますよ。
さてこれで色分けは完成です!
この時点で一度別名保存しておきましょう!
レトロ印刷の入稿は入稿データの他に仕上り見本が必要です。
あとで書き出せるようにこの時点での保存とても大事です!!
データを黒(K)に変換する
レトロ印刷はフルカラーの印刷ができないので、
このまま入稿いただいても印刷に進めません!
先ほどつくったカラーのデータを各色ごとに黒にする必要があります。
ただ先ほどスウォッチを登録したので準備は万端です。
先ほどスウォッチの登録の際[グローバル]にチェックを入れたので、
スウォッチのカラーを編集するだけでOK!
上のカラーバーの[C:0 M:0 Y:0 K:100]にしてください。
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そうすると、データの蛍光ピンク部分が黒に変換されました。
しっかり濃度のパーセンテージも引き継いでいます!
この機能をつかえば、
「黄色×ネイビーだったらどんな感じかな?」
そんな思い付きも簡単に色を変えてイメージを見ることができます。
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さて、話をもどしまして、
あとはスカイのスウォッチも同じように黒(K100%)に変換すればOK。
文字のアウトライン化や画像の埋め込みを忘れずに!■
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グレースケールに注意!
「モノクロにしたらいいんでしょ?」と
カラーデータをそのまま[グレースケール]
または何かしらで白黒加工をしてしまうと、
せっかく印刷見本をみながら決めた濃度が変わってしまいます。
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薄い…。
テンプレートに配置する
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コピーして〇のなかにペーストしてください。
今回は蛍光ピンクをつかうので蛍光ピンクのチップをもってきます。
そして保存します。
ファイル名は必ずインク名にしてくださいね!
例)K_P.ai
同様の手順をスカイのデータでもおこないます。
あとは、すべてのファイルをひとつのフォルダにまとめればOK。
・仕上り見本
・1色目ファイル
・2色目ファイル
そして、最後にそのフォルダを入稿フォームから送信してください!
入稿フォームはお申込いただくとURLをお送りしています。
みなさんのご参加お待ちしております。
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スウォッチを登録する際、[グローバル]の項目にチェックを入れておきます。
使用する2色分のスウォッチができたら、
この2色のスウォッチのみで色を付けていきます。
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スウォッチに登録することで、[カラー]で作った色の濃度が
パーセンテージで編集できるようになるので、
印刷見本を見ながら自分の出したい色のパーセンテージに
合わせて色をつけていきます。
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画面上の見え方と印刷見本の色味は異なります。
印刷見本を信じてください~!
混色したい部分は[乗算]をかけてイメージをつくりましょう。
混色イメージを確認できますよ。
さてこれで色分けは完成です!
この時点で一度別名保存しておきましょう!
レトロ印刷の入稿は入稿データの他に仕上り見本が必要です。
あとで書き出せるようにこの時点での保存とても大事です!!
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レトロ印刷はフルカラーの印刷ができないので、
このまま入稿いただいても印刷に進めません!
先ほどつくったカラーのデータを各色ごとに黒にする必要があります。
ただ先ほどスウォッチを登録したので準備は万端です。
先ほどスウォッチの登録の際[グローバル]にチェックを入れたので、
スウォッチのカラーを編集するだけでOK!
上のカラーバーの[C:0 M:0 Y:0 K:100]にしてください。
そうすると、データの蛍光ピンク部分が黒に変換されました。
しっかり濃度のパーセンテージも引き継いでいます!
この機能をつかえば、
「黄色×ネイビーだったらどんな感じかな?」
そんな思い付きも簡単に色を変えてイメージを見ることができます。
さて、話をもどしまして、
あとはスカイのスウォッチも同じように黒(K100%)に変換すればOK。
文字のアウトライン化や画像の埋め込みを忘れずに!■
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カラーデータをそのまま[グレースケール]
または何かしらで白黒加工をしてしまうと、
せっかく印刷見本をみながら決めた濃度が変わってしまいます。
試しに蛍光ピンクのデータを[グレースケール]してみると
薄い…。
これだと印刷の仕上がりも薄く淡くぼんやりとした
仕上りになってしまうのでご注意くださいませ。
仕上りになってしまうのでご注意くださいませ。
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さて、データができたので、
あとはレトロ印刷のテンプレートに貼り付けるのみ!
レトロ印刷トライアルのWEBページから
テンプレートをダウンロードして開きます。
そこに先ほどのデータを色ごとに貼り付けます。
テンプレートの上にある〇のなかにはインク指示が入ります。
ダウンロードいただいたテンプレートフォルダの中の
「インク指示用カラーチップ.ai」の中から使いたい色のチップをコピーして〇のなかにペーストしてください。
今回は蛍光ピンクをつかうので蛍光ピンクのチップをもってきます。
そして保存します。
ファイル名は必ずインク名にしてくださいね!
例)K_P.ai
同様の手順をスカイのデータでもおこないます。
あとは、すべてのファイルをひとつのフォルダにまとめればOK。
・仕上り見本
・1色目ファイル
・2色目ファイル
そして、最後にそのフォルダを入稿フォームから送信してください!
入稿フォームはお申込いただくとURLをお送りしています。
ご入稿いただいたデータに問題がなければ、印刷工程に進みます。
不備などあれば、スタッフよりご連絡いたします!
みなさんのご参加お待ちしております。
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■レトロ印刷トライアル
● 参加資格 :すべてのクリエイター。プロ・アマチュアは問いません。
● 募集定員 :なし。ご応募いただきましたら、どなたでもご参加いただけます。
● 募集テーマ:「混ざる」
● 募集作品 :テーマをもとに制作した、片面2色刷りポストカード(100×148mm)
● 参加費 :無料
● 参加賞 :応募作品の印刷物30枚
● 応募方法 :応募フォームまたは店頭にてご応募ください。
● 展示期間 :2020年4月23日(木)―5月5日(火)
● 展示場所 :JAM(大阪)/SURUTOCO(東京)
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JAMLAB
この記事で気になった点や不明な点がある場合は、
こちらからお問い合わせください。
omise@jam-p.com
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JAMLAB
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こちらからお問い合わせください。
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