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【クリエイターインタビューvol.22】
5月9日(木)からギャラリーにてMUGNYさん「ニュ~生活展」がはじまりました。
新生活の中から得られた発見や驚きなど素敵な瞬間が切り取られた絵やかわいいとりもちちゃんたちの立体が並びます。
新しい生活にも新しくなくなった生活にも、優しい視線を投げかけるMUGNYさんの生活や音楽との関わりなど、興味深いお話をおうかがいしました。
5月9日(木)からギャラリーにてMUGNYさん「ニュ~生活展」がはじまりました。
新生活の中から得られた発見や驚きなど素敵な瞬間が切り取られた絵やかわいいとりもちちゃんたちの立体が並びます。
新しい生活にも新しくなくなった生活にも、優しい視線を投げかけるMUGNYさんの生活や音楽との関わりなど、興味深いお話をおうかがいしました。
自己紹介と普段の活動をお願いします。
関西出身のイラストレーターです。
雑誌やフライヤーの挿絵、個展やイベントへの出展、 イラストグッズの販売を主におこなっています。
MUGNYとは面白いお名前ですが、お名前の由来をお聞かせください。
どう読むのか疑問に思われる方も多いと思いますが「mugny」 で「まぐにー」といいます。
実は学生時代のあだ名なんです。面白くない由来ですみません‥。
【とりもち】とは何なのでしょうか?
あまり深く考えたことがなかったのですが
こういう存在がいたらうれしいなと思って描いているような気がし ます。
とりもちを始めキャラクターを大切に描かれていますが、特定のお好きな/影響をうけたキャラクターなどはあるのでしょうか?
キャラクターではないのですが、 家族とか友人とかそういった身近な人から影響を受けることが多い です。
あの人のこんなところがいいなとか、 そういうことが絵やキャラクターになっている気がします。
今回の展示では「新生活」 で得た発見や驚きを描かれているということですが、展示作品の中から作品をおひとつご紹介いただけるものがあればお願いいた します。
「おじゃましました」という絵がありまして、これは遊びに来た友人達が帰るシーンなんです。
一人暮らしってこの時ばかりは寂しくなります。 出たゴミとかでも見ると切なくなりますね。
私の作品ではないのですが北村日乃さんに作っていただいたとりも ちが寝ているぬいぐるみ、展示会場の真ん中に置いてあります。 とても素敵なのでみてほしいです。 お布団セットも全て北村さんにお願いしています。
1日の制作に費やすお時間はどのくらいでしょうか?また、 そのペースは新生活で変わられましたか?
日によってバラバラで‥。
新生活になり、より乱れたペースになっている気がします‥。
今回の展示もミュージシャンの方とコラボレーションされておられる ように、音楽とのかかわりが深いとお見受けいたします。作家活動に音楽が与えた影響などお聞かせ願えますか。
ライブに行くと元気になるのでイラストを描くやる気がとてもでま す。
普段からやる気に満ち溢れるべきなのですが、 音楽はどうしても気分がのらない時に助けてくれます。
過去の展示でも音楽があると楽しいので、 ずっと好きな曲やテーマに合うなと思った曲をかけていました。
ずっと「いつか展示のための音楽をつくってもらえたら素敵だな」 と考えていて
今回、敬愛するバンド シャムキャッツの夏目知幸さんに音楽を作っていただきました。 幸せ!
耳も目も楽しんでいただけたら嬉しいです。
制作中音楽を聴かれますか?
よく聴いています。
人が話している声も好きなのでラジオやYOUTUBEのゲーム実 況をうすくかけたりもします。ソーシキ博士のなんてことなの。 という実況は面白くてとてもおススメです。
もはや新生活ではない、と感じた瞬間はありましたか?
消耗品を買う時、「今日はゴミの日だな」とか「 ここ埃が溜まってる‥」とか思うときです。
新鮮味がどんどんなくなって新生活から生活になっていっています 。
でも街になじんでいく感じがして悪くない気分です。
今回のフライヤーはもちろんのことですが、ポストカードセットなど、いつもJAMをご利用いただいておりますが、JAMとの出会いなどお聞かせください。
レトロ印刷さんとの出会いはカレンダーを作るワークショップに参 加したことだったと思います。
その場で描いた原稿があっという間に2色刷のカレンダーになって 嬉しかった思い出です。
zineなど他の印刷もお使いですが、レトロ印刷と使い分ける際の選択基準などありますか?
レトロ印刷さんの印刷はインクが鮮やか! ツヤプリなど特殊な印刷も手軽にできるので
展示のDMなど目を引きたい印刷物に使わせていただくことが多い です。
いつも見事なレトロ印刷使いですが、コツや裏技みたいなものがあればお教え願います!
色んなインクを掛け合わせて印刷する多色刷りが好きで
印刷に大変な思いをされているのではと思います、 いつもありがとうございます。
色んな方法で多色刷りを行ってきましたが、 思った色味に一番近くなるのはレトロ印刷さんが紹介されていた下 記の方法です。
よくこの記事を参考に版を制作しています。
といってもどういう色合いになるかは届くまで分からないのでいつ も出来上がりを待つのがとても楽しみです。
※包みを開けるまで分からないプレゼントのようなわくわく感を楽しむもよし、試し印刷サービスで仕上がりを確信してからの本注文もよしです◎
今後のご予定や目標、やってみたいことなどお聞かせください。
今後の予定ですが、この秋にまたイベントがあるかも‥ しれません。
またはっきり決定しましたらお知らせしたいと思っています。
やってみたいことは、 陶芸とか粘土とか何か立体作品を作ってみたいです。
あと何か鉢植えを買って植物と一緒に暮らしたいと思っています。
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5月9日(木)~5月21日(火)
10:00~19:00/レトロ印刷JAM
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